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卒園式

更新日:2012年04月12日

{%春webry%}3月20日に厳粛な雰囲気の中、筑波愛児園卒園式が行われました{%キラキラwebry%}
平成23年度は今春4月から専門学校へ進学し一人暮らしを始める高校3年生1名が卒園となりました{%母の日・カーネーション(チカチカ)hdeco%}式では園長挨拶に始まり在園生送辞、職員祝辞等を経て卒園生答辞まで粛々と進行していきました。

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在園生送辞、お祝いの品贈呈では子ども達からの温かい祝福を受け、卒園生Aさんの表情がいつもの優しい面倒見のいいお兄ちゃんの顔になっていたのがとても印象的でした{%吹き出し♪hdeco%}

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式の途中、園での思い出がスクリーンで上映されると、会場にいた全員が映し出される映像に大いに盛り上がりながら、Aさんとの楽しかった思い出を一つ一つかみしめていました。

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最後の卒園生生答辞では真っすぐ前を向き丁寧に言葉を読み上げる立派になったAさんの姿がありました。
入所当初の少年の面影は消え、凛としたその表情はとても頼もしく映りました。
児童養護職員になる夢を持っているAさん、「いっぱい話を聞いてくれた職員のようになりたい」という言葉に、職員一同感激の思いでいっぱいでした{%ハート(キラキラ)hdeco%}
この愛児園で共に生活してきた4年間、楽しかったこと、辛かったこと、そして仲間とのたくさんの思い出を胸に、自分の選んだ道を信じて、これから待っている希望あふれる未来を一歩ずつ歩んでいってほしいと願っています{%キラキラwebry%}
{%羽webry%}答辞文
今日は自分のためにこのような式を開いてくださりありがとうございます。自分は職員の方々や子ども達の支えもあり無事進路も決まり、この筑波愛児園を卒園する事が出来ます。
最初に筑波愛児園にきた頃は自分のまったく知らない環境で戸惑いなんでこんなところにいなきゃいけないんだとよく思っていました。ですが、どんな時でも職員の人たちが話をちゃんと聞いてくれたり、生活も慣れてきて少しずつですが施設で暮らすのも苦ではなくなってきました。
中学3年の時には、自分がやってはいけない事をやってしまい、職員の方々にとても迷惑をかけたことがあったのですが、自分が納得するまで話してくれたりして、その時に自分もこんな風に子ども達の支えになってあげたいと思い、今の自分の夢があります。
そして、進路もしっかり決まり一人暮らしを始める準備をする時にも、奨学金に関してや家を借りるための事を進めてくださった職員さんにはとても感謝しています。
この4年間で様々なこともあり辛かったり、楽しかったり、腹が立ったり、よい思い出ばかりではありませんが、自分は最終的にこの筑波愛児園で過ごした4年間は色々な経験が出来とても充実した時を過ごすことが出来ました。それもすべて、とても頼りになる職員方やどんなことでも気軽に話せる子どもたちがいたからです。
筑波愛児園を出てからも職員の方々から頂いたアドバイスを忘れずに自分の夢である児童養護施設の職員になれるように頑張りたいと思います。
昼食は子ども職員全員で{%わーい(嬉しい顔)docomo%}in食堂{%レストランdocomo%}

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