筑波愛児園 卒園式
平成30年3月9日(土)、
卒園式が挙行されました。
理事長、施設長をはじめ、職員一同、在園生、来賓・保護者の方々が見守る中、厳粛に執り行われました。
理事長・施設長の祝辞に真剣に耳を傾ける子どもたちが印象的でした。
職員祝辞では、子どもと共に過ごした日々を思い返し、涙ぐみながらも巣立っていく子どもにエールを送りました。
卒園生からの答辞では、緊張しながらも職員への感謝の気持ちや在園生に向けてのメッセージが送られました。
職員も子どもの成長を感じると共に、別れへの寂しさから涙なしではいられませんでした。
卒園式後は食事会が開かれました。前もって卒園児に食べたいものを聞き、調理さんが一生懸命作ってくれました。
食事会の途中に、職員一同による合唱を行いました。
今年度は職員から『糸』の合唱を卒園生へプレゼントしました。
大学進学、社会人それぞれ新たな環境で頑張って欲しいと思います。
卒業生の皆さま、いつでも遊びに来てください。
糸
作詞:中島みゆき 作曲:中島みゆき
なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない
なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許なくて ふるえてた風の中
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない
縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます
卒園生答辞
僕は9年愛児園で過ごしました。
愛児園での生活はそれなりに楽しかったです。
本当は職員一人ひとりに感謝の言葉を伝えたかったのですが、今日までにまとまらなかったので言いませんが、僕を支えてくれた職員さんには感謝しています。
僕は卒園していきますが、園で生活しているみんなに伝えたいことがあります。普段自分から言うことはなかなかないかもしれませんが、職員にきちんとお礼を言うようにして下さい。職員は色々うるさいことを言ってくることもあるけど、それは僕たちの為に言ってくれているものです。言葉にするのは恥ずかしいけど、必ず伝えて下さい。
9年間園での生活を支えてくれた職員さん、周りの皆さん本当にありがとうございました。
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